ボーイの受難

先日、レディを病院に連れて行ったのですが、どこの猫ちゃんにとっても嫌な場所ですよね。

今日は、ボーイがその試練に直面することになりました。

いつもボックス型のキャリーケースに入れていましたが、今回は、

じゃぁ〜ん!!!

おニューのキャリー、購入しました!

リュックとしても、キャリーカートとしても使えます!

早速、ボーイを「押し込んで」病院に出発!生後2年のお誕生日検診です。

前回はキャリーケースが小刻みに揺れるほど、ガタガタ震えまくっていたボーイ、今回は、
「にゃぁ〜〜〜ん」「なぁぁぁぁぁん」「あぉぉぉぉ〜〜んんん」と回数は少ないながらも長く、レディと同じような高く心細そうな声でアピール。

リュックの中でも、まぁ、こんなに丸まって…表情もいつもと違う…

どうした、どうした、いつもの威勢の良さは!

ホント、借りてきた猫のように、って、猫ですやん!

さて、診察!


診察室の中では、キャリーから出ようとせず、引っ張り出され、へっぴり腰です。

なんとか、診察台から降りて、逃亡を図ろうとするボーイ。
そうはさせじと、診察台の両端に先生と私たち夫婦。
逃げられず、俯いてますます小さくうずくまるボーイ。

しかし…

体重、なんと7キロ!でかっ!重っ!
「大きい個体なんでしょうね、でも、こんなに重くても、肥満ではないですね」

結構、お水を飲む方だと思っていたのですが、
「そりゃね、体が大きければ、水もたくさん飲みますからね。急にすごく量が増えたとかでないなら大丈夫」

「猫ちゃんは、キャットタワーとか高いところに乗るのが好きですが、飛び乗ったりする(運動能力とか)そういうことも問題ないですか?」
「はい、全く!むしろ、すごい勢いでタワーに駆け上ります」
(…てか、タワー、すごい揺れるんですけど)
「うん、心臓とか肺もよく動いて、まぁ健康体ですね」

「ただ、時々吐くんですよ、ご飯とか食べた直後に食べたもの全部がーっと」
「うーん、がっつく子は、吐きがちなんですよ、小分けにしてご飯あげるとか、ね」
我々共働き夫婦にとっては課題です。

身体測定と聴診器をあてていただき、最後に肛門絞りをしていただきました。

終了!

そして、また7キロの猫を背負って帰ってきたわけですが、夫は、道中、

「すごい楽!やっぱ、この形にして良かった!」と3回は、多分もっと言っておりました。

使う前は、メッシュ部分を引っ掻いたりしないかと、少し心配したのですが、ボーイは縮こまってそんなことをする余裕もなく。実際の仕様も、結構しっかり丈夫に作ってあって、早々猫の爪で破れるものでもなさそうです。

帰宅!

キャリーを開けると、もちろん瞬時に離脱するボーイ。尻尾が情けなく垂れておりました。


そして、それを見て、というか、帰ってきたのを見た瞬間、そそくさと寝室に逃げ去るレディ。
そんな素早い動き、普段見ないけど?

まー、我が家のにゃんずは、みんな健康です。

#うちの子が一番かわいい
#よその子もみんなかわいい
#でもやっぱりうちの子が一番かわいい


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