自家製甘酒ライフのススメ

甘酒作り、3度目のトライです。

少しずつ要領を得てきました。なので、無理なくこれからもコンスタントに作れるよう、自分なりにポイントをまとめてみました。

目次

甘酒を作るときに気をつけたいこと

甘酒作り自体は至ってシンプルで易しい工程です。
でも、気をつけなければいけない点も。

第一に、時間がかかること。

保温器に入れてから発酵させるだけの時間が8時間で。これに、前後の準備や終わった後の火入れのことを考えると、9時間以上はほしいです。火入れが終わった後は、粗熱をとって、別容器で冷蔵庫に保管しましょう。
また、発酵時間を長くすると、さらに甘味が増すので、8時間後、もう少し発酵させたいということもあるかもしれません。
その上、保温中も何度か「かき混ぜる」という手間が必要なので、セットしてお出かけという訳にもいきません。

私は、専用の保温メーカーを使っていますが、炊飯器を使う場合は、ご飯を炊く時間との兼ね合いもありますね。

お休みで予定もなく、「日中はお家での〜んびり過ごすよ〜ん」という日でないと難しいかと。

第二に、菌を扱うということ。

材料も糀と米(ご飯)、水だけなので、これまた単純ですが、容器の消毒や保温機に入れる前の温度管理が大事。
ここを押さえておかないと、うまく発酵しないこともあります。また、菌を扱うので、消毒も必須。
温度計や容器を消毒できる大きめの鍋があるかも事前に確認したいところです。

さて、そんな甘酒作り、三回目にして「いい感じ!」にできたので…

流れを整理

用具と材料の準備

これが、我が家の甘酒メーカー「糀美人」ですが、興味を持った約1にゃんにガン見されてます(笑)

この中の容器を消毒してから使用するのですが、くれぐれも火傷には気をつけましょう!

他に、測り、途中で混ぜるスプーン、水量を測る計量カップ、温度計も必要です。

ご飯を計量、お水と混ぜる

麹だけでも作れますし、お粥を使うのもあり。
ですが、まぁ、大体は残りご飯を使うのではないでしょうか?
説明書には「冷たいご飯と70℃くらいのお湯」とありますが、混ぜると一気に50℃くらいにまで下がります。
ご飯は少し温めた方がいいみたい。

糀投入、発酵開始

よく混ぜて、

メーカーを8時間55℃に設定し、発酵開始です!

発酵中、三回混ぜます

1回目

まだまだお米と麹が分かれた状態です。

2回目

さっきよりは混ざり合ってます。

3回目

だんだん甘酒っぽくなってきました。
味見してみると、ほんのり甘くて、いい感じ♪

8時間経過…できあがり

この日はもう少しサラッとしてほしいかなと思い、さらに2時間発酵させました。

この後、小鍋に移し、火を入れて、粗熱を取ります。
私は春先までの寒い間は、キッチンで小鍋のまま保存。この量なら、3日ほどで飲み切ってしまうので。

でも、この先の季節は冷蔵庫で保管した方がいいでしょうね。

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